豊臣秀吉（羽柴秀吉）の股肱の家臣蜂須賀正勝の子、家正秀吉の命で築城1585年(天正13年)に築城した。蜂須賀氏が関ケ原の合戦の戦功として阿波の国が与えられ、明治に至るまで城主となっていた。
城郭は山上にあった渭山城と山麓の寺島城を合わせた大規模な平山城である。1989年（平成1年）に鷲の門が復元され石垣や堀も楽しめるが、ぜひ山頂まで登り本丸まで登って頂きたい。櫓などはありませんが、本丸のその広さは実感できます。